11月に入りました。
穏やかな天気が続いてます。
こんな日は絶対散歩がいいです。
そんなことで少しだけ車です。
今日の琵琶湖です。
ちょっと秋らしい感じになってきました。
ガソリンを入れたついでに見に行ってきました。
夏の頃とは違って、湖面の色も変わってきましたね。
タイヤの空気圧もチェック。
0.2bar程補充が必要でした。推奨の3.4bar運用です。
今日は少ししか乗ってないんですが、いつ乗ってもこの角が取れた独特のエンジンフィーリングでアルピナの世界観に包まれます。
さて、そんなアルピナを評する文章によくアルピナマジックという単語が使われます。
これは何時から?
という単純な疑問で、ちょうどうちに古い本があったので、それを読んでみました。
1994年4月に発売された、CGのBMWの記事を1冊にまとめたものです。
当時、E30からE36へ変わりどちらかに乗りたいと思っていたんだろうと思います。
これを買って読んでたんですね。
しかしながら、この辺からうちの車編歴は、メルセデスベンツの方に行きました。
そういう事で、還暦になってやっと初めて、BMW、正確にはBMW系のアルピナを手にしたわけです。
この時あまり読んでなかったんですが、アルピナが70ページほどの分量で載ってます。
C1、2、B6、7、9、10、11,載ってます。
この当時アルピナのことを書いた雑誌はあまりなかったと思いますので、この本で見る限り、1994年時にはアルピナマジックという単語は使われてなかったようです。
この当時のアルピナはやはりメカニカルチューンのエンジンが素晴らしくて、どちらかというと足回りは硬めのインプレッションが多くなってたように拝見しました。
それとも当時の小林彰太郎さんが、アルピナマジックなどという曖昧な表現を書くことを許さなかったのでしょうか。
ツインターボになってからは、乗り心地はかなりいいようなインプレでしたが、3シリーズベースまでにも極上の乗り心地となってアルピナマジックと言われるようになったのは、どれぐらいからなのか興味のあるところです。
エンジンの突出したフィーリングから、足回りも含めたトータルでアルピナマジックと言われるようになったのかは一体いつごろなのか。
謎が深まる読書の秋です。
コメント
コメント一覧 (10)
CSL3.0の頃がツーリングカーレース全盛期で、
DTMツーリングカーレースが始まってE30M3ベースでALPINAはチューナーとしてレース参戦して好成績を上げていました。その頃は硬派でした。
そのE30ベースのALPINA C1 2.3 (大藪春彦さんの小説が「汚れた英雄」で映画化されない草刈正雄さんがレーサー役で出演して、映画内プライベートでCI 2.3に乗っていたりして)とても憧れました。その市販車 CI2.3〜がALPINAマジックの始まりだったのでは?と私は思っていますが、正解か?どうか…(笑)
MOCO
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MOCO
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先日はお世話になりました。
さて、僕は1996年から現在まで一貫してアルピナ乗りですが、確かにアルピナマジックと言う表現は最近良く耳にするから、最近流行り出したのかな、と思ってました。アルピナが、世間一般にクローズアップされ出したのが、F系辺りからだからアルピナマジックもその頃かな、と思っていました。
と、言う事で、夜遅いのに我が家にある膨大な過去のカー雑誌のアルピナ特集に目を通して見ました。
チャージと言う雑誌に、E36のB3 3,0/1(私の所有していたモデル)の特集で、アルピナマジックと言う表現がありました‼️
ただし、乗り味では無くエンジンレスポンスの素晴らしさをアルピナマジックと表現してます。
この記事は、1996年〜1997年頃のものです。
頃と言うのは、雑誌の切り抜きを保存しいるため、当該記事のある雑誌の正確な出版年月日が分からないためです。
現在使われているアルピナマジックは、どちらかと言うと乗り味を表現するものですね。
一方で、1994年のカーマガジンと言う雑誌にE36 B3 3.0/1のインプレッション記事があり、そこにはアルピナマジックと言う表現は無く、乗り味を天使の様な優しさが目立つ、と記載あります。
夜遅いので、明日また過去雑誌を見てみます、また、海外のアルピナ特集の雑誌も見てみます。
ただ、アルピナマジックは日本独自の表現かな、とは思いますが。
さて、寝ますわ 笑
MOCO
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エンジン、乗り味含めてトータルでの味を、アルピナマジックと表現していますね。
MOCO
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歴史を紐解くのは楽しいことに加え、アルピナと言う製品を再認識することが出来てアルピナフリークには楽しめる題材ですね^ - ^
1995年10月のカーグラフィックにE36のB8リムジンの記事がありました。内容はメカニカルな部分のロジカルな分析ですが、トータルバランスについては、やはりアルピナマジックと言う表現では無く「好バランスのハンドリング」と言う表現のみですね。
1997年 9月のウィズマンと言う雑誌にE39の5シリーズベースのB10 V8の記事を菰田きよし氏が書いてますが、やはりアルピナマジックと言う表現はありません。ただ、2000年のE46ベースのB3の記事には菰田氏はアルピナマジックと言ってます。
1997年くらいからアルピナマジックと言う表現がカー雑誌に現れましたが、名のあるモータージャーナリストはアルピナマジックは使わず、しかし、アルピナマジックと言う表現がだんだん浸透してきて菰田氏も2000年くらいからアルピナマジックを使うようになったのかな、と。
全てのカー雑誌を読んだ訳では無いので、真相は分かりませが、1997年くらいから巷でアルピナマジックと言う表現が囁かれ始めた、と言い感じでしょうか。。。それが名の有るモータージャーナリストにも認知され始めたのが、2000年前後と言う事かなと言う感じでしょうか。
MOCO
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