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大変な雪雲が通過し、湖国近江の上半分、特に彦根が観測史上最高積雪を記録しました。

おかげさまで、うちのアルピナが生息している湖国近江は、琵琶湖の下の方になるので、雪の影響は電車の本数が減ったぐらいで済みました。

冒頭の写真は、大雪前にいつものところで撮ったものです。

うちのアルピナ、色、スタイル抜群です(笑)。といつもお決まりのフレーズ。

今年は静かに還暦を通過したなあと振り返り。

コロナ禍にあってはやむなし。

ほぼほぼ健康に過ごせただけでも良い年だったと思わないといけませんね。

さて、今年はこのアルピナを4月に迎え入れました。

2018年9月登録のF30系アルピナB3Sビターボリムジンです。

買うまでの半年、買ってからの半年、カーセンサーでチェックしてますが、自分の意図するところの車が、これ1台だったような現状です。

そういう意味では、一期一会を良い反応で対応できたと言えるのかもしれません。

Sでアルピナブルー、右ハンドル、黒内装、サンルーフレス、窓のモールがブラック、そして距離浅。

逆に言うと、条件がぴったり合ったので買おうという気になったのかもしれません。

以前にも書いたことですが、恥ずかしながら、あがりの車と称して1台生活にすると決めてこれが3台目の車です(笑)。

1台目のケイマンRは、年々そのハードな乗り味がいつも乗る車にするにはきつくなりすぎました。

2代目のボクスターSは、乗り味も十分に考えた上での選択だったのですが、持病が思いのほか早く進行して、手術を余儀なくされ、おかげさまで、楽しく日常生活は送ってますが、一生付き合う病気ですので、体のことも考えて、3台目のあがりの車選びを致した次第です。

そんなことで、スポットが当たることになったアルピナ。

乗って楽しい、所有して楽しい、車自体が楽しい(興味が尽きない)と楽しいの三方よしがアルピナなんですね。

これが初年度の総合的な感想です。

ご存知の通り、現行のG20のB3が、初代ブルカルト氏からアンドレアス氏の第2世代へ移行した象徴的モデルと言われています。独立したメーカーであるからこその自由がある会社とはいえ生き残りをかけBMWにかなり寄り添った方向へ舵を切ってるようにうかがえます。

快適に移動できるスイートスポットの速度領域が上の方になったと評されてる方もいます。

とすれば、タウンスピードで、しなやかで優しい洗練された足さばきを求めるならF30のB3Sか。

あがりの車として選んだのが初めてのアルピナなら、年間1700台をクラフトマンシップが至る所にちりばめられた創業者の意向を十分に反映した第2世代移行前の最後の作品たるF30アルピナB3の最後のモデルSを選択するのが必然と決めた次第です。

今年4月に9,667㎞からスタートしたうちのアルピナのメーターは、15,505㎞となりました。

フレッシュな状態を覚えておこうと、距離浅物件を選択したので、タイヤは全然大丈夫だったのですが、躊躇なく4本新しいのに履き替えてスタートしました。

車検も通し、日々うちのアルピナとなってきていると思っております。

まだメーターが15千㎞程ですので、いろんなところが完熟に向かう過程です。

年齢と共に愛車の楽しみ方も変わろうかと思いますが、それに対する興味は変わらぬまま、うちのアルピナのことを来年も引き続き記したいと思う次第です。






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